🕊 介護の流れが少し見えてきた──助けてもらうって、大事なことでした

母の介護で思うことシリーズ

 母と私の「介護の流れ」が見えてきた

母が91歳になりました。
要介護2の認定を受けてから、日々の暮らしにもいろんな変化がありました。

このところ、ようやく少しずつですが、**「私たちなりの介護の流れ」**が見えてきたように思います。
今日はその途中経過として、今の我が家の介護生活を少しご報告したいと思います。


 デイサービスで得られた“安心の時間”

最初に取り入れたのは、週2回のデイサービスの利用でした。
その一番の目的は、「お風呂に入れてもらうこと」。

母はもう自分の力だけで入浴ができず、家族による介助もかなり難しくなってきていたんです。
デイサービスでは、専門のスタッフさんが丁寧に介助してくださり、入浴後は**「さっぱりして気持ちよかった」**と笑顔で帰ってきます。

最初は週2回だった利用も、今では週3回に増やしました。
もともと話し好きな母にとって、デイサービスでのおしゃべりは何よりの楽しみ。
**「話せる場所があること」**が、母の心を支えてくれています。


 お薬の手配も、相談すれば変えられる

もうひとつ悩ましかったのが、お薬の確保でした。
通っていた総合病院では、診察も処方も月に一度とはいえ1日がかり。
薬を受け取るまでの移動も含め、私たち家族にとって大きな負担でした。

思いきってケアマネージャーさんに相談したところ、
訪問診療に対応してくれるクリニックを探しましょう」と提案してくださり、すぐに動いてくれました。

今では月2回の訪問診療で診てもらえ、処方薬も自宅まで届けていただけるように。
本当に、安心がひとつ増えた瞬間でした。


 助けてもらうことは、弱さじゃない

介護が必要になると、「できないこと」がどうしても増えていきます。
けれど、同時に「助けてもらえること」も増えていくのだと、今になって感じます。

家族だけで抱え込まずに、周囲の手を借りること。
それは、決して弱さではなく、支え合う暮らし方なのだと思います。

母の笑顔も少しずつ増え、私自身も心身ともに落ち着いてきました。
これからも思うようにいかない日もあると思いますが、今はこの**“支えられている”という実感**が、私たちの介護生活の土台になっています。


 最後に

介護の形は、家族の数だけあります。
正解はなくても、「この形でよかった」と思える日が、きっとくるはずです。

またひとつ次のステップに進めたら、ここでご報告したいと思います。
今日も、母と私のペースで、穏やかに暮らしています。